そうでもないんだよな今は。
昔は自作PCの金銭的メリットというのは随分あったみたいなんだけど。
まあオレの様なね、未だあどけなさの残る30代の少年に昔の話なんて出来る訳も無く。
さて、そんな少年の知的欲求を満たす魔法の箱:PCのリニューアルのお話。
タイトルの通り、今時BTOで組んで貰うPCというのは性能の割に妙に安い。
※BTOとは、Build To Order(注文にあわせて組み立てること)もしくはBuilt To Order(注文生産された製品)の略
のようです。
オーダーメイドに近い感じ、と言えば解りやすいだろうか。
もちろん現在手元にあるパーツを流用して歩幅の小さい強化をするなら話は別だが、CPUも速いのに替えて、ハードディスクもデカいのに交換、グラフィックも強化して電源も大出力に、OSはウインドウズ7に、なんてのを一気にやろうとすると、新しく一台買ってしまった方が安い場合があるんです。
家電ブランドのPCみたいにお高いのは買えないけどね。
…のだが、我々ヲタクにとってPCは言わば命綱。
多少高くつこうが自分で好みのパーツを集めて組み立てる事に、それなりの意味はあるのだ。
ネットを見る、エロゲーをする、ipod管理をする、エロ動画を見る、等々一般的な成人男性のPCの使い道は様々であり、それに見合った機能を備えたPCをパーツから選定する。
なんという男くさい、渋い作業だろうか。
これは、こだわりの強いギタリストがパーツごとに木材を選定し、ピックアップのメーカーはもちろんブリッジの形状やボリュームポットの位置まで自分のプレイやパフォーマンスに合った設計をするのに似ている。
こうして考えてみるとエロゲユーザーというのはアーティストであり、エロゲそのものは芸術であると言える。
さて、話を戻そう。
新PCを自分で組み立てるにあたり、最初に選定したのはCPUでもなくマザーボードでもなく、ケースだった。
おそらく一般的なPCユーザーにとって一番どうでもいい部分であり、しかし我々ヲタクにとっては非常に重要なパーツであると言えるだろう。 ケースのカッコ良さというのは、実際の性能と同じくらい大事なのだ。
こんな事を言うと、「じゃあVAIOみたいなカッコイイ箱のPCを使っている人はヲタクなの?」ということになる。
…が、実際VAIOなんて持ってる奴は大体自覚の無い重度のヲタクである。
ところでオレが買ったこのelement t というケースは、VAIOさんと比べるのが申し訳無い程ゴツく、重く、黒い。
だが・・・・・・それがいいッ!
黒さはさておき、高さ480 x 幅210 x 奥行き525 mmという巨大なサイズは非常に良い。
前方と天板に設置された200mm級の巨大ファンもいい感じ。
深く考えなくても強引にエアフローを生成してくれそうだしね。
さてこのデカい箱にこれから何を詰め込んでいくのか!!?? 待て次回。
深く考えなくても強引にエアフローを生成してくれそうだしね。
さてこのデカい箱にこれから何を詰め込んでいくのか!!?? 待て次回。
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